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村上市に伝わる「居繰網漁」は三面川に伝わる伝統的な漁法を見学。この漁法は三艘の川舟を川の流れに乗せて、一艘が水面を竿で叩き、二艘の間に張られた網に鮭を追い込む漁法で、今では、全国でも三面川でしか見られないもの。この伝統的な漁法を少人数に限り、漁師さんに許可を得て、見学、その後漁師さんに伝統漁についてのお話を聞きます。
★1年のうちで10月から11月にかけてしか見ることのできない「居操網漁」の見学
★昼食は、鮭料理専門店「井筒屋」で鮭づくしの昼食
JR村上駅集合 専用タクシー利用
ガイド:英語、中国語、日本語のガイドから選べます(事前リクエスト必要)
新潟県村上市の居繰網漁(いぐりあみりょう)。
江戸時代から伝わる伝統的な漁が今日に受け継がれています。
その漁法の舞台とは、朝日連峰を源に支流を繋ぎ高根川と合流し日本海へと注ぐ、水源から河口まで全長僅か50km日本海に注ぐ三面川(みおもてかわ)の河口で鮭が遡上する10月~11月にのみ行われます。
その漁は特徴的で、ここでしか見ることができない伝統的な漁法で、「三艘の「小回し舟」と呼ばれる川舟を川の流れに乗せて、一艘が水面を竿で叩き、二艘の間に張られた網に鮭を追い込む」。そして漁が終わる12月頃には、それぞれの家の軒先には、鮭と塩のみで仕上げられた村上の“塩引き鮭”を軒下に見ることができます。
今回の旅では、居繰網漁と村上の鮭を堪能します。
村上市が鮭のまちとなったのは、江戸時代中期の村上藩士が鮭は村上藩の重要な収入源でしたが、18世紀の中頃には、三面川で獲れる鮭が年々減少し困窮、このとき、藩が鮭の保護増殖を提案三面川に鮭の産卵に適した分流を設け、そこで稚魚を育てて春に本流に返す方法を考ついた。村上藩は、その考えを基に30年以上にわたる河川工事を行い、「種川」を完成させた。これにより鮭の漁獲量も回復した。当時誰も気づかなかった、産まれた川に戻ってくる鮭の習性を利用した方法は、水産史上に残る画期的な保護養殖システムとして世界的にも評価を受けている。その功績により村上藩は反映を築き風情のある街並みや食文化が発展しました。
1 Day
カルチャーツアー, 国内ツアー
1
English/中國人/日本語
食事事:朝食:0回、昼食:1回、夕食:0回
JR村上駅でガイドと合流。
※スーツケーヅなどの大きなお荷物は観光協会でお預かりします。
専用タクシーで村上市町屋エリアへ。(約15分)
村上市町屋通り到着。千年鮭「きっかわ」で圧巻の塩引き鮭を見学。その後、周辺を散策。
江戸時代「おくのほそ道」の道中に松尾芭蕉と弟子の曾良が二泊した旅籠でしたと言われる建物での鮭づくし料理。
現在の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。
徒歩約2分。
昼食後、三面川(みおもてかわ)まで専用タクシーで移動。
江戸時代から続く居繰網漁を見学。その後漁師さんからお話を聞きます。
見学後、専用タクシーでJR村上駅へ。
専用車タクシーで村上駅へ。解散。
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